「ほったらかし炊飯」/アルコールバーナーによるメステイン一合炊き

ほったらかし炊飯

アルコールバーナーとは

 

メスティンの「ほったらかし炊飯」は固形燃料が有名ですが、アルコールバーナーでも「ほったらかし炊飯」が出来ます。一定量のアルコールを入れることで、点火から消火までの燃焼時間で炊飯が可能となります。
ただし、アルコールバーナーには多くの種類があり火力や燃焼時間が異なるため、保有しているガスバーナーで調べる必要があります。しかし、アルコール量が熱量に変わるわけですから、バーナーが異なってもそれほど使用するアルコール量が大きくかわるとは思えませんが。


所持しているアルコールバーナー一式

 

④軽量カップ 50cc(MAX) 100円ショップ
 燃料を定量いれるために必ず必要です。

⑤ナルゲン広口丸形ボトル 125ml

 

 

出典:アマゾン

①本体:アルコールバーナーセット
 エバニュー製 EBY250 ステンレス
 
②フタ
 燃料を入れてフタしても必ずもれます
 ゴムパッキングが内部にあるため消火には使
 えません

③susフレームアジャスター EPY2599
 火力調整用ですが、火消し用と使用するのみ
 で、火力調整用として使用した事がありませ
 ん。





エバニュー(EVERNEW) アルコールバーナーセット・ゴトク EBY250

ブランド: エバニュー(EVERNEW)

現在、アマゾンで入荷待ちになってます
価格は2500円前後だったと思います。

  • サイズ : 本体/直径7.5cm×高さ5.5cm
  • 容量 : 120ml
  • 18-8ステンレス製
  • 質量 : 125g
  • 付属品 : ステンレス製ゴトク
  • 燃焼時間 : 約40分

 

一泊二日程度の山旅には、ナルゲン製ボトルを2本(125ml×2本)持って行きます。アルコールバーナーは外気温に敏感で非常に不安定であるため使用回数を計算したギリギリの量だとひどい目にあいます。
そうなりたくないため、ガスバーナーを持参しています。

アルコール燃料が250mlで200g + 本体などで300g程度になりますから、ガスボンベ(小)210g + ガスバーナー(80g)で300g程度であるため、重量的にはアルコールバーナーを持って行くメリットはほとんどありません。

一泊二日程度の山旅では、ガスボンベ(小)で足りますから、固形燃料2個での「ほったらかし炊飯」とガスバーナーでの副食調理が理想だと思ってます。じゃー何で記事にして紹介するかというと、
アルコールバーナーでの「ほったらかし炊飯」が出来るからです。
どこかのキャンプ場で、ゆったりした時間をアルコールバーナーを使った調理を楽しむのもいいかなと思います。

   

 

アルコールバーナーの五徳

   

100円ショップで販売されている五徳です。
当然110円です。3枚で一組。
セリア、キャンドゥ、ダイソーにあります。
形状、寸法、厚さなど全て同じですので、製作されているのは同じメーカーだと感じてます。
唯一異なるのは、中のくり貫き形状が〇であったり▢であったりします。

 

高さといいアルコールバーナー専用でしょう。
固形燃料だとかさ上げの物が必要です。
この五徳が110円ですよー。まあ金型で打ち抜く
だけでしょうから、金額的にはこんなもんでしょうが。


  

(参考)

固形燃料を用いる場合は、SUSフレームアジャスター(EPY2599)を用いてます。
高さ的にジャストな感じです。

エバニュー製アルコールバーナー(ステンレス)での 加熱時間と温度曲線

エバニュー製ステンレスアルコールバーナー(EBY250)

アルコール50ccで17分間燃焼します。最高温度は98℃であり沸騰しません。沸騰はしませんが、コーヒーなどを飲む温度としては問題ありません。しかし、何となく残念な結果でーす。やはり沸騰してほしかった。ネットでも多くの方が「泡は出来るがグラグラと沸騰しない」と書かれてます。

  

  

計測状態

◆計測方法
アルコールバーナーに点火して1分間待って青い炎が出てから計測しています。
水:300cc  アルコール量:50cc
一分ごとに温度計を読み温度を記録。



参考記事
アルコールバーナーの炎の状態です。
アルコール燃焼の最高温度は1070℃です。


    

実際に炊飯開始

 

メスティン TR-310
クッキングシート(グラシン紙)をメスティン
内側に引いて
無洗米:0.75合
水:180cc 1合軽量カップ一杯

吸水時間は30分以上


100円ショップの五徳
中にエバニュー製ステンアルコールバーナー(EBY250)
バーナーパッド(自作)
アルコール量 40ml
0.75合炊飯の場合は35mlで炊けるが、
少し多く入れています。その理由は、
炊き込み不足でご飯に芯が残るのが
一番嫌なので炊き込み不足を防止するためです。
一合炊飯ならアルコール量は45mlです。
プラス5mlで50mlで炊いてます。


炊飯開始
アルコール40mlで燃焼時間は約13分
燃焼時間の数分前にピークとなりますので、
ピーク温度は95℃(10分)となります。

クッカーを傷めないためと、片付けを楽にするためにメスティン内側にクッキングシートを用いてます。

参考)
一合炊飯の場合は、アルコール量は50mlです。
50mlでの炊飯時間は約17分(16~18分)


蒸らし10分以上
写真の様に美味く炊けてます
しゃもじで上をすくって試食
――美味いーー

参考) 蒸らす時、「上下逆さまにしてタオルで包む」と言われてますが、私は、そのまま放置しています。逆さまにするとフタ内側が汚れるのが嫌なのと、味的に差があるとは言えないからです。


食べ終わった状態で、クッキングシートにご飯粒がほとんど付着していません。
クッキングシートをメスティンからとった状態では、焦げた箇所は無く、底に水分が少量溜っている
状態です。洗う必要が無いぐらいにきれいです。


ティッシュ3~4枚で水分を拭き取って
最後にティッシュ1枚で乾拭きして終了!

使ったクッキングシートは丸めてゴミ箱に
ポイです。


後片づけ終了!

 

道の駅やアルプスのテン場など炊事場が無い場所を想定しています。このティッシュで拭きとる方法であれば、簡単ですよね。

    

エバニュー製アルコールバーナー(EBY250)「ほったらかし炊飯」の結果

  

アルコールバーナーでの「ほったらかし炊飯」も十分可能です。今回は0.75合炊き(アルコール量40ml)でしたが、一合炊きだとアルコール量は50mlとなります。
気分的に、沸騰してほしかった。火力が弱いですねー、フレームアジャスターでの火力調整などしたことがありません。常に全開。
 
実際にメスティンでの炊飯時に、吹きこぼれが無いのも沸騰しないからだと思います。
ほったらかし炊飯は、「吹きこぼれない程度に弱火でコトコト加熱するので可能」なのだとの意見もありますが、どうなんでしょうか。
 



 
Trangiaのアルコールバーナー(TRーB25)は300ccを5分程度で沸騰するとの記事がネット上にあります燃料消費も26ccぐらい。燃料も70mlも入りますし。うーん! やっぱり沸騰するほうがいいかな。
近日中にチタン製とTrangia製をゲットして実際に検証してみます。

   

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<追記>

後日、Trangia製アルコールバーナー(TRB25)を入手したので、そのアルコールバーナーでの「ほったらかし炊飯」を記事にしています。
  
Trangia製アルコールバーナーはエバニュー製(ステンレス)と比較して火力が強いです。400ccの水を7分半程度で沸騰させます。このままで使用すると焦げが発生します。火力調整フタを使用して火力を弱めて固形燃料と同じにすることで「ほったらかし炊飯」が可能となりました。

ぜひ、活用してみてください。

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EVERNEW製 チタンアルコールストーブ EBY254を入手しました。火力が強くて良いアルコールストーブです。このストーブを使用して「ほったらかし炊飯」する方法を検証しました。
結果は、オコゲが少ない美味しいご飯が炊けます。

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3189> EVERNEW チタンアルコールストーブ EBY254による「ほったらかし炊飯」一合炊き
   火力が強いので、ストーブ上にクッカーを直に置くことで火力を低下させて「ほったら
   かし炊飯を可能にしました。一合炊飯でアルコール使用量は30cc。

  

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