EVERNEW製チタンアルコールストーブ EBY254による「ほったらかし炊飯」メスティン一合炊き

ほったらかし炊飯

EVERNEW チタンアルコールストーブ EBY254の火力を弱め、燃焼時間を長くする方法

   

EVERNEW製チタンアルコールストーブで五徳を使用してそのままで炊飯すると、火力が強いので必ず焦げ付きが発生します。
過去、Trangia製のアルコールバーナーでも焦げ付きが発生しました。Trangia製のアルコールバーナーでも失敗したので、火力が強いEVERNEW製チタンアルコールストーブも絶対に焦げ付きは発生すると断言できます。
Trangiaの場合、火力調整フタを使用して火力を落とし、燃焼時間を増加させる事で、「ほったらかし炊飯」を可能としました。

ほったらかし炊飯の場合は、火力を弱めて、長い時間加熱することがオコゲが無い美味しいご飯を炊く秘策だと思います。

炊飯に適した火力にいかに落とせるか

 

EVERNEW製チタンアルコールストーブの特徴として、ジェット孔がトップと下段の2か所にあることです。

クッカーをストーブトップに直で置いても、トップのジェット孔は塞ぎますが、下段のジェット孔からは炎が出ることになります。

実際に、チタンアルコールストーブ上にメステインを直にのせた状態。
点火してみましたが、火力は弱くなりますが
きちんと燃焼します。火力が弱くなった分 燃焼時間は増加しました。

クッカーをのせると、上段TOPのジェット孔は塞がれますが、下段のジェット孔とクッカーとの距離は13mmとなります。

(注意)
メスティンをのせる時には、ストーブ上にバランス良く中央部にのせてください。
バランスを崩すと、いとも簡単に下に落ちます。まあフタをしているので、お米をぶちまけることは有りません。またストーブ上に戻せばOKではあるのですが。バランス 結構微妙です。

  

チタンアルコールストーブのトップにクッカーをのせた時の火力と燃焼時間を検証

   

Trangia製アルコールバーナーを検証した時と同様に、五徳(高さ75mm)使用時と・ストーブ上直にのせた場合で、温度曲線を測定しました。

◆加熱して時間と共に水の温度が何度になるか計測した状態

ストーブ上に直にメスティンをのせた状態
高さ75mmの五徳を使用して加熱した場合

・クッカー:メスティン 水の量は370cc

・温度測定:温調器 SHIMADEN SR71  精度±0.3℃

・熱電対:T型 精度±0.1℃

・アルコール量は30cc(一定)

 

その温度曲線を測定して検証した結果を動画にしてユーチューブにアップしています。
2分程度の長さなので見てください。
ユーチューブは本当に便利ですよね。これがサーバーに入れてダウンロードすると、サイト表示が超遅くなると思いますので。

チタンアルコールストーブ 五徳使用時と直置きとの火力と燃焼時間を検証

    

温度と時間からグラフ化

   

温度と燃焼時間をプロットしてグラフ化してみました

ストーブ上にクッカーをのせて加熱する場合と、高さ75mmの五徳にクッカーをのせて加熱した場合とで、燃焼時間を比較すると 18分20秒 ÷ 7分40秒 ≒ 2.4倍長くなります。逆に火力は、1 ÷ 2.4≒0.42倍と弱くなります。

ストーブ上に直置きすると、30ccアルコールで燃焼時間は18分20秒と長くなり、火力は約半分以下に低下します。

Trangia製アルコールバーナーでの、火力調整フタを使用して火力を半分に落とし、燃焼時間を倍に増加させる効果と同様になります。

  

固形燃料とポケットストーブの温度曲線と重ねてみました

「ほったらかし炊飯」で有名な固形燃料での温度曲線を重ねて表示してみました
  使用した水の量は、どちらも370ccと同じ条件です。

ストーブ上にクッカーを直置きした場合と固形燃料との温度曲線が100℃以下で同じ様に推移しています。チタンアルコールストーブでのこの状態で炊飯したら「ほったらかし炊飯」が可能ではないかと思います。
結構、曲線が重なります。ただし、チタンアルコールストーブの燃焼時間が固形燃料と比較して約2/3と短い点が気になります。

  

実際に「ほったらかし炊飯」を実施してみました

   

<吸水>

クッカー:メスティン

無洗米一合(157g)

水:220cc

吸水時間:30分

<炊飯>

チタンアルコールストーブ(EBY254) 
アルコールストーブ上に直でメスティンをのせてます
アルコール量:30cc

バーナーパッド無し
(のせるとメスティンが水平にならないので
 バーナーパッド使用不可)

加熱時間:約17分

蒸らし時間:10分

メステインの上にのっているのは、アルミホイルで包んだレトルトカレーです。これで十分に加熱されます。これを炊きあがったメスティンのご飯にかけて丼飯にしてます。レトルトカレーをアルミホイルで包むのは絶対に必要です。アルミホイルが無いとレトルトのパッケージが溶けます。
この方法は、レトルトを別に暖める必要がないので便利な方法です。


メスティン内側と底が薄い茶色になってますが、激しい焦げ付きはありません。

  

炊きあがったご飯の上に暖めたレトルトカレーをかけて食べました。
丼飯みたいで便利ですね。
少し硬めのご飯ですが、カレーに合うご飯だと思います。

    

5分程度の動画にして、ユーチューブにアップしました。ぜひ見てください。

   

結果

 

EVERNEW製チタンアルコールストーブ(EBY254)での「ほったらかし炊飯」上手くできました。
Trangia製などと比較すると、火力調整フタと五徳がいらない点も評価として高得点です。現時点で2回実施しましたが、どちらも美味しいご飯が炊けてます。

アルコールストーブでの「ほったらかし炊飯」は、アルコールをきっちりと一定量入れ使い切る事が重要です。ストーブ内側に正確なアルコール量を示す目盛がある点も超便利です。

個人的に、アルコール量30ccはクッカーとしてメスティンを用いる場合であり、PRIMUS ソロクッカーを用いた場合は、底が円形で熱効率がアップするためアルコール量は25ccでOKとなります。
 


   

<EVERNEW製チタンアルコールストーブでの炊飯>

メスティンでの一合炊飯のアルコール量は30cc

PRIMUS ソロクッカーMでの一合炊飯のアルコール量は25cc

注意する点

   

①クッカーをストーブ上にバランス良く中央部に置きます。特にメスティンだと長さ的にバランスを
 崩しやすいので注意が必要です。底が円形のクッカーならバランス的には良好となります。

②火力が安定するまで待ってクッカーを置くようにしてください。個人的にはクッカーを置かない状態
 で着火後30秒以上待って、下段のジェット孔の炎が安定してからクッカーを置いてます。

 
それでも時々炎が消えている場合がありました。クッカーを置いてから数分程度監視したほうがいい
と感じます。

なお、クッカーを置いた状態での着火は、100%不可能です。


 

#EVERNEW製チタンアルコールストーブ

#ほったらかし炊飯

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Trangia製アルコールバーナーでの「ほったらかし炊飯」の記事です。

  

車中泊でも山行でも、飯粒が食べれるのは食事として幸せになります。後は、レトルト食品でもあれば立派な晩飯になります。
旅先での「ほったらかし炊飯」は本当に便利です。固形燃料、アルコールストーブで実施すると確実に美味しいごはんにありつけます。
炊飯で嫌なのが後片付けですが、「ほったらかし炊飯」とメスティン折りと呼ばれるクッキングシートを用いると後片付けが超ラクになります。ぜひ試してください。
    

火力調整フタを使用して、火力を弱めて燃焼時間を長くしてます

十字五徳を使用して、クッカーとの距離を15mmと短くすることで火力を弱め燃焼時間を長くしています

2442> Trangiaアルコールバーナー に十字五徳を用いた「ほったらかし炊飯」です。
    十字五徳を用いるとバーナーとクッカーとの距離は15mmとなり、火力が低下し、
    燃焼時間が長くなる事で「ほったらかし炊飯」が可能となりました。

チタンアルコールストーブに直にクッカーを置くと、下段のジェット孔とクッカーの距離は13mmとなります。十字五徳を用いたTrangia製アルコールバーナーと同じ様な状態を作り出している感じです。

   

EVERNEW製チタンアルコールストーブとPRIMUS製ソロクッカーMでの一合炊飯の記事です

PRIMUSソロクッカーMの底形状が円形でストーブの火力が均一にあたる感じで、メスティンと比較しててアルコール量は25ccとメスティンの30ccと比較して5cc少なくなっています。

      

#「ほったらかし炊飯」一合炊き

#「ほったらかし炊飯」二合炊き

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