コーナン・メスティンとは
大手ホームセンターである「コーナン」が製造・販売しているMAX2合炊き出来るメステインです。
Trangiaメスティンと形状は、ほぼ同じで、アルマイト加工されておりシーズニングは不要と思われます。品質的には、バリ取り不要、側面のリブ形状(凸形状)などTrangiaメスティンと同等がそれ以上の質感があります。特にフタと本体の精度が高く、フタがきっちりと入るため炊飯時にフタが浮き上がる事がありません。吹きこぼれも少ない感じです。
価格が980円と超魅力的です。
個人的にも、Trangia製のメスティンを3個も持っていますが、これからは「コーナン・メスティン」でもいいかなと思ってます。
欠点は、お米と水の目盛が付いているのがメリットになってますが、個人的に検証した結果、まったく役にたたない点です。
(後日追記)
2021/9/14 現時点
コーナンに行きメステインを見ると、目盛が改善されていました。メールで目盛が合ってないと指摘してから数か月経ちましたが、きちんと改善されたのをみると、さすが大手コーナンだと感じます。たぶんですが、指摘の改善なので今回の目盛は合っているのではと感じます。
また後日、目盛を検証してみます。


・コーナン・メスティン 側面「お米・水」の目盛が正しいかどうかの検証結果
コーナン・メスティンでの一合「ほったらかし炊飯」
お米一合での水の量の目安
お米は無洗米で1合(一合計量カップすり切り) 180ml(158g)
水は220~230ml
◆お米を一合をコーナン・メスティンに入れて、お水を注ぐ目安は
<リベットに合わせる方法>

リベット下側の上限まで水を入れればOK
<目盛に合わせる方法>

水と米と表示されている文字の下限
上記画像は水220ccを入れた状態です。この状態で炊飯すると、カレーなどにぴったりの硬めのご飯が炊けます。
柔らかいご飯が希望の方は少し水の量を増やしてください。ちなみに、上側のリベット(2個)の下限に合わせるとプラス20ccとなり、少し柔らかいご飯となります。
固形燃料によるほったらかし炊飯
◆吸水時間は30分以上
吸水時間30分で90%程度の吸水率です。一時間で100%。
以前の記事です
・お米を炊くときの吸水時間とは/時間経過と吸水率 アウトドア炊飯時の 吸水の必要性を検証しました
◆加熱

・ポケットストーブ
・バーナーパッド(自作)
メスティンに最適な格安バーナーパッド
(110円)
火力を分散させメスティン中央部を痛めないために効果大です。火力が分散するため焦げ防止にも効果があります。
・固形燃料25g (ダイソー)
約22~23分程度の燃焼
上記炊飯画像など、Trangiaメスティンかなと思えるぐらい似ているコーナン・メスティンです。
ちがいは、コーナン・メスティンのリベットが3個である点ぐらい。長さと幅は、ほぼ同じで
高さがコーナン・メスティンは4~5mm高い60mmです。
アルマイト加工されているので、全体的に白っぽい色で少しくすんだ感じになります。
◆蒸らし
10~15分程度でOK
ポケットストーブ上で「ほったらかし蒸らし」(自称)
上下ひっくり返す方法はまったく無意味、またタオル等で包むは、保温には効果がありますが、蒸らし効果はありません。
過去、この「ほったらかし蒸らし」でやってますが、毎度美味しく食べてます。
・ひっくり返さなくてOK ネットでの情報です。ひっくり返さなくてOKの情報が多数あります。
炊飯終了


以上の工程にて、コーナン・メスティンで一合「ほったらかし炊飯」が完了。
吸水から蒸らしまでの炊飯時間は、約1時間です。
少し硬めのご飯ですが、ふっくらとしてて美味しく炊けてます。
コーナン・メスティンによる炊飯結果
コーナン・メスティンを用いた炊飯を3回実施していますが、毎回失敗なしです。
少し硬めですが、大好きなカレーに合うご飯だと思います。
コーナン・メスティン 価格980円 目盛は合ってませんが、目盛無視であれば良い製品ですねー。
本当に良いメスティンが安価な価格で販売されるようになってきました。
Trangia製メスティンと同等以上の品質で980円ですから、メスティン買うならTrangia製でなくても良いかなって感じになってきました。
(後日追記)
2021/9/14 現時点
コーナンに行きメステインを見ると、目盛が改善されていました。メールで目盛が合ってないと指摘してから数か月経ちましたが、きちんと改善されたのをみると、さすが大手コーナンだと感じます。たぶんですが、指摘の改善なので今回の目盛は合っているのではと感じます。
また後日、目盛を検証してみます。
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