「ほったらかし炊飯」/ ガスバーナーによるメスティ一合炊き 失敗例

ほったらかし炊飯
dav

火力(強)での一合炊き 失敗例

 

ガスバーナでの「ほったらかし炊飯」が出来ないかと検討した結果、
火力を一定にして、一合炊きに必要な加熱時間を割り出しました。

前回の記事です クリックしてご覧ください
 
◆「ほったらかし炊飯」/ ガスバーナーによるメスティン一合炊飯 超美味いご飯が食べられます
  オコゲ無し 後片づけ超簡単

「ほったらかし炊飯」/ ガスバーナーによるメスティン一合炊き 炊飯条件設定失敗
 

火力を弱、並、強、最強の4種類として
・火力(弱)-加熱時間17分
・火力(並)-加熱時間13分
火力(強)-加熱時間12分
・火力(最強)-加熱時間9分 ←(今後ともたぶんやらない)

火力(弱)と火力(並)は算出した時間で上手く炊けました。
 
今回は火力(強)で加熱時間12分での炊飯を行った結果です。
 

火力(強)で加熱時間12分 一合炊飯の結果

 

火力(強)で加熱時間12分は、実際に炊飯する前から何となく疑ってました。火力(並)で13分ですから。
火力(強)で12分は長すぎるのでは。
実際に、バーナーからのゴーという音を聞くと、何となく12分では焦げると感じ取ってました。
12分ではなく10分程度以下ではないかと思ってました。まあ「やってみるかー」って感じです。

火力(強)で加熱時間12分の炊飯開始

◆火力(強)でガスバーナーの炎状態

吸水30分以上
クッキングシート(グラシン紙)
バーナーパッド
クッカー:ライスクッカーI
<炊飯条件>
火力(強)で加熱時間12分

火力(強)はバルブを点火位置から1/2回転(180°)
開いた箇所です。
 
参考)火力(並)は1/4回転(90°)

 

蒸気圧でフタが持ち上がってはずれそうになりました。実際には水を入れたヤカンをのせフタの
持ち上りを防いでいます。

火力(強)で加熱時間12分の炊飯結果

予想通りコゲコゲでした

蒸らし10分
サイドのクッキングシートに変色箇所多数
この状況は、火力(並)で17分炊飯した時に似ています。(火力(並)では13分が正解)

クッキングシートが黒く焦げてます。


ご飯を茶碗に移す
底のご飯もオコゲ多量

底のクッキングシートが焦げてボロボロです

クッキングシートもボロボロです

   

クッキングシートを外した状態。ライスクッカーIの底は何ともありません。
上の角に黒い焦げた物が付着しています。擦った程度では除去出来ず、メラミンスポンジでやっと
取れました。

クッキングシートの底ですが、指で触ると
ボロボロです。軽くこするとボロボロと周辺に落ちる程度、焦げたというより燃焼して炭化している感じです。
一応、クッキングシートの耐熱温度は260℃前後なので、本当に炭化しているかは少し疑問ではありますが。

クッキングシートを用いていて正解でした。クッキングシートはボロボロになりましたが、メスティンの底は綺麗なままです。クッキングシートを引いてなかった場合を想定すると恐ろしくなります。

結果は、アハハ 失敗でーす

 

火力(弱)-17分と 火力(並)-13分で上手く炊けたのに、クソー!
アハハ!

見ての通り失敗です。五感を駆使して炊飯を観察してましたが、時間的には10分程度がMAXではないかと感じました。出来れば9分ぐらいで消火すれば、これほどの焦げは抑えられたのではと思います。

クッキングシートがなければ、クッカー底にオコゲがこびりついて洗うのが大変だったと感じます。
山の先輩が、炊飯は「なるべく弱火で最後に一分ほど強火」にするの助言を思い出しました。

結果は、お焦げが多量で失敗ですが、私的には結構食べられるなーが感想です。結構美味い!
醤油味ではありませんが、触感的に「焼きおにぎり」に近い感じです。
嫁さんにこんなご飯を出すと、口きいてもらえなくなりそうですが。

火力(強)で加熱時間12分は使えません。時間を短くすればOKなのかもしれませんが、個人的には
この炊飯条件はボツです。

ガスバーナーの火力(強)は、水を沸かす時に使う火力だと思います。結構ゴーという音が出ます。そこからバルブを絞って火力を落とすと火力(並)へ、さらに絞って火力(弱)です。
ガスバーナー火力(並)でも焦げ付き無しの炊飯は無理だと感じます。
ガスバーナーでの焦げ付き無しの炊飯は難しいですねー。

 


ソト(SOTO) レギュレーターストーブ 【シルバー/Amazon.co.jp 限定 モノトーン】ST-310

10年前に購入しましたが何の問題も無く使用できています。10年前は5千円前後でしたが
最近は人気があるせいか高いですね。でもコンパクトでとっても良いガスバーナーです。


trangia(トランギア) メスティン TR-210

  • サイズ/16.5×9.0×6.5cm。重量160g。
  • アルミ無垢

富士見産業 Field to Summit ライスクッカー 1.5合 OFCARC1 飯盒 

  • 本体:約165×95×H65㎜(ハンドル含まず)
  • 容量約800ml
  • アルミ シリコン
  • 米1.5合炊き

trangia製のメスティンが有名ですが、実際に使用した感想としては良いクッカーです。価格も安いですし買っても期待を裏切らないと思います。1.5合炊きとなってますが、2合まで炊けます。
    


    

    

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