100円ショップ「ダイソー・レギュラーメスティン」価格800円のご紹介

メスティン

ダイソー・レギュラーメスティンとは

 

100円ショップから発売された、2合炊きが出来るメスティンです。価格は880円(税込み)です。
  

表面がアルマイト加工されているため、メチャクチャ綺麗なメステインです。

 

サイズ:160 × 95 × 60mm

メーカー:サイバートレーディング株式会社
(製造元では無い感じ)

容量:750ml(実際には800ml)

表面処理:アルマイト加工
シーズニング処理が必要と明記されてますが、アルミの色と艶からしてシーズニングは必要ないと思います。MiliCamp製はアルマイト加工されていて、シーズニング必要なしと明記されてますし。

 

Trangia製メスティン(TR-310)との比較

  

上から比較する限り同じ形状です。

持ち手(黒色)がフタの中心より右側寄りになります。持ち手の加工が悪い。
手で修正してやろうと力を加えましたがダメでした。

まあ、使用上では問題ありませんが。

高さは、Trangia製と比較して5mm高いです。

側面のリブ加工(凸形状)もTrangia製と同様にあります。

ハトメは3ヶ所

画像を比較してもわかりますが、リブ加工までのフタに少し隙間がある感じですが、フタはユルユルではなく、きっちりと入ります。フタの形状が少し広がっているせいで隙間に見えるのでしょうか。

Trangiaメスティンにダイソー・レギュラーメスティンのフタを入れた状態です。
リブ加工面を隠すぐらいスッポリと入ります。
逆はまったく無理でしたので、
ダイソー・レギョラーメスティンの方が形状的に大きいと思います。

近くに「コーナン・メスティン」があったので
フタをダイソー・レギュラーメスティンに差し込んでみました。結果、もの凄くきっちりと入りました。逆さにしても中の水がこぼれないぐらい。きっちりとしてます。アハハ!
逆の場合はユルユルです。

水を一杯に入れてみました。約825cc(824.8g)でした。表面張力もあるので800cc越えですが、容量は800ccだと思います。高さ的にはMiliCamp製メステインと同じで2合炊きが可能と思われます。

参考) Trangia製は750mlで1.8合炊き

表記は1.5合炊きとなってますが、たぶん目盛が1.5合までのせいだと思います。

目盛を検証

 

<左側>
 ①:米0.5 ②:米1.0 ③:米1.5

<右側>
 ④:水0.5 ⑤:水1.0 ⑥:水1.5

ただし、(例) 水1.0とは、お米一合と水を入れたラインと明記されています。

目盛のラインまで水を注いで、その重量を測定しました。

(例) 左側の米1.0のライン

(例) 右側の水1.0のライン

実際の計測結果

 No  目 盛   水の量     正規の値         判 定  
  米0.5 82ml(g) 米一合180ml×0.5=90ml  
 米1.0 179ml(g) 米一合180ml(150g)  
 米1.5314ml(g) 米一合180ml×1.5=270ml  ×
 水0.5180ml(g) 米一合150g×水220ml×0.5=185ml  
  水1.0369ml(g) 米一合150g×水220ml=370ml  
 水1.5530ml(g) 米一合150g×水220ml×1.5=555ml  

 

一合炊飯時のお米と水の量の目安

 

一合炊飯時のお米の量

 

無洗米:158g(157.8g)を入れた状態

お米が偏っているかと思ってペラで水平にした状態ですが、米1.0の目盛より下側になります。
何ででしょう?
コーナン・メステインの時も同様に結果になりました。お米の計量は計量カップを用いるべきだと思います。だいたい、こんな広い面積でのお米の計量は無理があります。

コーナン・メステインの目盛も米一合がありますが、まったく合ってませんでした。ニトリ黒メステインは、お米の量を示す目盛が最初からありません。
お米の量は、100円ショップ売られている一合計量カップを使用すべきだと思います。

<関連記事>

コーナン・メスティン 側面「お米・水」の目盛が正しいかどうかの検証結果

株式会社ニトリの新製品 「ニトリ黒メスティン」のご紹介

 

一合炊飯時の水の量(目安)

 

右側 米1.5目盛の上限ライン
水1.0の目盛に合わすと、20cc増えることになるので、かなり軟らかいご飯になると思います。

 

ハトメの上2個の下限と下(1個)の上限ライン

実際の炊飯

 

固形燃料25gで炊飯する予定でしたが、丁度、固形燃料を切らしていたため、アルコールバーナーで炊飯してみました。

 

無洗米一合 158g(180ml)

水 220cc (お米 × 1.2 ≒ 220cc)

吸水時間 30分

 

・Trangia製アルコールバーナー(TRB25)
 火力調整フタ有り(スライド扉全開)

・アルコール燃料 30cc
 ケンエー製 燃料用アルコール
   メタノール(77%) + エタノール(22%)

五徳:CanDo五徳 (高さ75mm)
 バーナーが側面から出し入れできるように
 加工済
 バーナーとクッカー間距離 35mm

バーナーパッド(自作)

 

クッカー上は、アルミホイルで包んだレトルトカレーです。炊飯と同時にレトルトカレーが暖められます。レトルトカレーが重しになってますが、吹きこぼれはまったくありませんでした。

Trangiaアルコールバーナー(TRB25)/「ほったらかし炊飯」による一合炊きのご紹介

  

美味しいご飯が炊けました

   オコゲも有りません

 

炊飯時にメステイン上で暖めたレトルトカレーをメステイン内のご飯に直接かけていただきました。

水の量が220ccで炊くと、カレーに合う少し硬めのご飯が炊けます。美味しいカレーでした。

容量800mlのメスティンだと、この様にご飯の上に直接カレーなどをかけて丼の様に食べれるので便利だと感じます。
ダイソーのミニメスティン(500ml)では、絶対に無理ですもんね。

アウトドアでは、レギュラーサイズのメスティンのほうがミニメステイより便利だと感じます。

 

 

ダイソー・レギュラーメスティンの評価

 

使用した感想として、かなり良いメスティンだと感じます。Trangia製とほぼ同等な製品か、もしくは「バリ取りをしなくても良い」「アルマイト加工品でキズが付きにくい」など品質的には上なのではと感じます。価格も880円(税込み)と魅力的ですし。
 
最近は、安価で魅力的な製品が多数販売されています。もうTrangia製でないとダメと言う意見は過去の物になりそうですね。
   


  

  

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