アルコールストーブと燃料・その他一式 クッカーへの収納方法

アウトドア用クッキングギアandテクニック

アルコールストーブでの備品一式

2022年夏に飯豊山での山行に、アルコールストーブのみで食事を作りました。切合避難小屋での自炊にアルコールストーブを用いましたが、上手く出来たと思います。
自炊されてる方のほとんどがガスバーナーで、アルコールストーブは私一人でした。アルコールストーブを用いて食事を作っていたせいか、結構周りから注目され質問されました。
本当に上手くアルコールストーブを活用できたので、クッカーへの収納方法をご紹介します。

◆アルコールストーブでの調理道具一式
山行での2泊3日を想定しています(アルコール燃料はTOTAL240ml)


◆用いた装備一式

PRIMUSクッカー
イージスクックNS ソロセット(M)
NS:ノンスティック加工(テフロン加工)


山でよく使用しているのを見かけるクッカ
ーです。テフロン加工されているのでティッシュで拭くだけで後片付けが非常に楽になります。
現在、ソロ山行において最高のクッカーだと感じてます。
ポット:900ml ミニポット:400ml
重量:約250g

アルコール燃料40mlで800ccの沸騰したお湯が得られます。ソロ山行には十分なお湯の量だと感じます。

EVERNEW製チタンアルコールストーブ
EVERNEW製十字五徳 (28g)

参考までに、このアルコールストーブは十字五徳(トップとクッカー間の距離15mm)を使用した場合に最も火力が強くなります。
火力はTrangia製アルコールバーナーと比較して2~3割程度強力です。
重量:36g

また、アルコールストーブ上に五徳を用いないで直置きすれば、火力が半分程度になり「ほったらかし炊飯」が出来ます。

容量60mlが3本、30mlが2本
Totalアルコール燃料は240ml
だいたい2泊3日を想定しています。
夕食:2回、昼飯:2回、朝飯:2回
今年夏の飯豊山の山行はアルファー米主体でしたが1食40ml(お湯:800cc)を消費しています。
  
30mlは一番最初に使用して、後は計量カップとして使用。ボトルはナルゲン製とダイソー製
重量:267g(アルコール量240ccを含む)

100円ショップで売られているウインドスクリーン(300円)を 枚数を6枚・高さを8.7cmに加工しています。
ひろげると45cm

重量:53g

ユニフレーム UFシェラリッド300 UFシェラリッド300

個人的にもかなり気に入っているチタン製のフタです(1000円前後 Amazon)
直径:12cm

重量:33g

100円ショップで売られている耐熱シリコーンパッド(鍋敷き)100円
直径12cmの円形にハサミでカット

山小屋の自炊用テーブル上でアルコールストーブを使用する時に、アルコールストーブ底が熱くなるので必ず必要です。

製作方法は、ユニフレームのフタをのせマジックで型のラインを引き、そしてハサミで切るだけです。
重量:26g

高所で点火するために、ライターはBiCライターを使用。ガスの主成分はイソブタンガスで-10℃くらいまで使えます。(170円)
マッチは、高所でも気温が低い時にも使えますので便利です。
(100円ショップ 6箱/100円)
湿気るとダメになるので、チャック付きのパーツ袋に入れてます。
アルコールストーブの点火は、マッチのほうが便利で、アルコールストーブの炎が安定するまでマッチを長めに突っ込んでおくと確実に点火できます。
重量:29g

PRIMUS製ソロクッカーMへの収納

クッカー内側にセットする袋

Seriaで見つけた収納袋 100円
正式名称は、「プラ食器メッシュバッグ」

用いたクッカーは、テフロン加工されていて内側のテフロン加工膜を傷めないためにも、クッカー内側にこの「プラ食器メッシュバッグ」を入れてこのバッグにストーブや燃料などを入れていきます。
結果として、クッカーから取り出すときにバッグを取り出すだけで全て取り出せるので便利になります。すばらしいバッグですねー、100円ですよ。

クッカーへの収納方法

クッカーの中にチタンアルコールストーブと燃料ボトルを入れると見えずらいので、クッカーに入れないで再現してみました。
アルコールストーブの中心に60mlのボトルを入れます。その周辺にボトル4本のフタを下側にして入れます。
アルコールストーブと6本のアルコール燃料がきちんとクッカーにセット出来ます。
試行錯誤した結果で、我ながら上手く入ったと思います。

収納完了
画像の黒い収納袋はPRIMUSクッカーの正規品です。
   
さらに、ミニポットに隙間があり60mlのアルコール燃料1本が追加できます。
60ml追加すれば3泊4日はいけそうです。

一式の重量は、約751グラムとなりました。
山での2泊3日でこの重量ですから、まあまあだと思います。自己満足かも知れませんが。

2泊3日でガスバーナー使用すると250gのレギュラーOD缶となります。OD缶(レギュラー)の重さは370g。クッカーが250g。ガスバーナーの重さが70g 合計690g その他入れると800gはいくと思います。ガスバーナー時と比較すると同程度の重量なのかと!

収納した結果

2022年7月の飯豊山での自炊に使用しましたが、PRIMUSクッカー内に全て収納出来る点など、結果としては良かったと感じてます。特に、クッカー内にアルコールストーブと240mlのアルコール燃料をどの様に入れるか苦労しました。
   
避難小屋前のテーブルで沢山の方と和気あいあいと自炊しましたが、私以外は全てガスバーナーでした。アルコールストーブは私一人で、非常にマイナーなんだと実感しました。
でも、音がしなくて静かに燃焼する点は非常に気に入ってます。

後は、これと食料が有れば全てOKとなります。思っている以上に本当に便利です。

気をつける点は、燃料ボトルのフタ(キャップ)が下側になりますのでギューと強く締めてくださいね。


   

    


#PRIMUSクッカーNS

#EVERNEW製チタンアルコールストーブ

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