フッ素加工ミニメステンに収納するアルコールストーブと備品一式
<前回の記事です>
フッ素加工ミニメスティンとチタンアルコールストーブでの、日帰り程度の調理備品をミニメステイン内に収納できるようにしてみました。

①フッ素加工ミニメスティン500ml (700円)
②100円ショップSeria巾着袋
③EVERNEW製
チタンアルコールストーブ
④十字五徳(高さ15mm)
お湯を沸かす時に使用
⑤ダイソー調味料ボトル
30ml×2本 (ALC60cc)
⑥ウインドスクリーン
⑦耐熱パッド
⑧マッチ
アルコールストーブへの着火はマッチが最適です。何しろ放り込むだけでOKなので。
使い終われば、アルコールストーブを逆さまにしてマッチの残骸を取りだすだけです。
ただ、防水のために常にパーツ袋に入れてください。
②巾着袋

ミニメスティンの内部がフッ素加工されているので、備品で擦れてフッ素コート膜を傷つけないようにするための巾着袋です。
フッ素加工品の内側には絶対に必要です。
実際には、深さが有るので一番上から8cmのラインでカットしました。
この巾着袋大きさが様々な商品がありますが、横の長さ15cm前後がミニメスティンに最適だと思います。
⑥ウインドスクリーン

オリジナルは、100円ショップで売られているウインドスクリーン(300円)です。
ミニメスティンに入るように下側から65mmのラインでカットしました。
本来8枚ですが、折りたたんだ時の厚さを薄くするために6枚にしています。
<以前の改造した時の記事です>
⑦耐熱パッド

シリコーン鍋敷き(100円)を70×80mmにカットしました。
冷たい地面に直接アルコールストーブを置くときとか、避難小屋のテーブルなどで使用する時に必ず必要となります。
収納手順



備品②~⑧まで全てミニメスティンの中に収納できました。アルコール燃料が60ml入ってますので日帰り程度の調理には十分に使用出来ると思います。
十字五徳(15mm)は、お湯を沸かす時に必要となります。EVERNEW製チタンアルコールストーブは、ストーブとクッカーとの距離が15mm程度、すなわち十字五徳を使用した時が最も火力が強くなります。
「ほったらかし炊飯」にはストーブ上にミニメスティンを直置きすると、火力が約半分に燃焼時間が2倍となりアルコール燃料30ccで美味しいご飯が一合炊けます。
ミニメステイン ケース
以前、100円ショップで見かけた製品です。レギュラーメスティンが収納できそうだと思って即ゲットしましたが、レギュラーサイズは入りませんでしたのでお蔵入りした商品です。
レギュラーメスティン(750~800ml)は入りません、気をつけてください。



100円ショップで売られているミニメスティン専用の収納ケースです。
レギュラーサイズが入ると思って買ったのですが、まったく入りません。製造メーカーもミニメステイン専用と明記して欲しいと思います。
メーカーは松野工業株式会社
製造:中国
製品を見る限り、よく100円で作れるなーと感じるほどしっかりしています。内側は耐熱シートですので保温もバッチリです。
アルコール燃料の追加

ケースにミニメスティンを入れると、入口付近に隙間が出来ます。ここに何か備品かアルコール燃料ボトル等を追加として入れることが可能となります。
入れるとすると、追加のアルコール燃料とかパーツ袋に入れたお米等が考えられます。

耐熱パッドと60mlボトルを入れてみました。
ミニメスティン内の60mlと合わせて120mlのアルコール燃料を持ち歩くことが出来ます。

上のケースカバーもきちんと留める事ができます。
アルコール燃料120ml追加

ダイソーボトル120ml(100円/本)
(正式名称:調味料ボトル)を入れてみました。ちょっとはみ出しますが、きちんと入ります。

上のケースカバーのマジックテープで120mlボトルきちんと収める事が出来ます。
120mlボトルが収納出来れば
ミニメスティン内の60ml、合計180mlとなります。これだけのアルコール量があれば一泊二日は余裕でこなせます。
1合の「ほったらかし炊飯」にアルコール量30ml、500ccのお湯にアルコール量30mlなので、晩飯に60ml、朝飯に60ml、二日目の昼飯ラーメンに30ml、合計:150ml、こんな感じかな。
実際に「ほったらかし炊飯」に使用

・無洗米0.75合
・水180cc
・吸水30分以上
・EVERNEW製チタンアルコールストーブ
ストーブ上直置き
・アルコール燃料25ml
・燃焼時間12分
・ミニメスティン上アルミホイルで包んだ
レトルトカレー
・高さ65mmのウインドスクリーン
高さ65mmに加工しましたが、
ミニメスティンの側面も十分に囲って
ます。
少しオコゲが出来ますが、美味しいご飯が炊けます。アルコール量は、0.75合だ22mlぐらいが正解だと感じます。
ミニメスティンでは1合炊けますが、けっこう上までキチキチでレトルトカレーがのせられません。米0.75合だとレトルトカレーがのせれます。
<総重量は>

アルコール燃料120mlで一式の重量は約463gとなります。(ケースカバー部に60ml)
これで、後食材と水があれば飯が作れます。
ただ、一泊二日で、アルコール量120mlではギリギリだと感じます。
ケースカバー部に追加するアルコールボトルを120mlにすれば合計:180mlで一泊二日は余裕だと感じます。
これだと重量は、+96gで合計約560gぐらいとなります。 [ 120ml ×0.8(比重) = 96g ]

手で持った感触として、結構軽くてコンパクトに上手くまとまっている感じがします。
これで「ほったらかし炊飯」が2回出来ますし、残りのアルコール燃料でお湯を沸かしてコーヒーなどを楽しむことが出来ます。
山でどう使うか思案するとワクワクしてきますね。
ミニメスティンとアルコールストーブの組み合わせは、ソロでの旅にピッタリな気がしてきました。ぜひ皆様もどうぞ!
レギュラーメスティンでのアルコールストーブ・燃料・その他備品一式を収納した記事です。
よろしければご覧ください。
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