Trangiaメスティン(TR-210)一合炊飯時 水の量判断情報

ほったらかし炊飯

ご飯を美味しく炊くための「お米の量」と「お水の量」

 

◆お米一合に対するお水の量

お米一合の重量は150g 容量は180ml

炊飯に必要な水の量は

お米一合の重量(150g) に対して ✖ 1.45倍  ⇒ 150 × 1.45 = 217.5ml(cc)
お米一合の容量(180ml) に対して ✖ 1.2倍  ⇒ 180 × 1.2
= 216ml(cc)

重量、容量に対してもほぼ同じ程度の水の量となります。

個人的には吹きこぼれを考慮して220ml(cc) を基準としています。ほぼ、この水の量で失敗したことがありません。
 
実際の炊飯には、一合計量カップを用いているので、無洗米一合(軽量カップすり切り)対して水を計量カップ一杯と1/4カップを入れてます。正確に入れると225(cc)なんですが、結構ラフに入れても大丈夫みたいです。

前に書いた記事です
アウトドア/美味しいご飯を炊くために知っておくこと

 

Trangiaメスティンにおける水の量の目安

 

用いたお米は、セブンイレブンの無洗米です。
二合で300g

アウトドアでの炊飯なので、お米を研がなくて済む無洗米を使用しました。
無洗米は便利ですよねー、特に車中泊などの水場が無い時には超便利です。

「有洗米」を使用するとお米を研ぐことが必要となります。
山行や車中泊の場合、洗い場が無いわけで「有洗米」を使用すると研ぐという行為その物が難しくなります。
キャンプ場であれば、水が豊富に使えますのでお米を研ぐ行為は有りなんでしょうが。

 

trangiaメスティンの場合、目盛が無いので、水の量の目安はリベット(2個)に水の上面を合わす場合が多いと思います。リベットの下限と中央での水の量を測定してみました。


メスティンの重さ116gと無洗米150g 合計266gを差っ引いて、計りをゼロ設定としてメスティンに入れる水の量(重さ)を計測しています。水なので 1g=1cc

リベットの下限ライン

リベットの下限ラインでの水の量は217cc(217g)
計りの数値は217.3g

お米一合での水の適正量は、お米(150g) ✖ 1.45=218g(cc) リベットの下限ラインでほぼOKとなります。

一合炊飯時の水の量220ccではリベットの下限ラインで

   

リベットの中心ライン
ネット上での記事では、このリベットの真中と書かれている情報が多数あります。

リベットの中央ラインでの水の量は約254cc(254g)
計りの数値は253.7g

水250ccでは多いと思います

ネット情報で多いのは、このリベット中央位置まで水を入れるです。適正量より36g(36cc)も多いのですが、大丈夫なのでしょうか。これで炊飯すると柔らかいベトベトなご飯が炊けると思うのですが。

 

リベット下限ラインでの炊飯を実施

 

無洗米150g
水の量は220cc
  リベット下限ライン
Trangiaメスティン(TR-310)

吸水30分

ポケットストーブ
バーナーパッド
固形燃料25g

メスティン上にアルミホイルで包んだレトルトカレー (炊飯時の熱であっためます)


蒸らし10分 ストーブ上にてほったらかし蒸らし

美味しく炊けました。オコゲも無し。
カレーをかけて美味しくいただきました。

 

一合炊飯時の水の量はリベット下限ラインでOK

 

固形燃料を用いた一合「ほったらかし炊飯」での水の量は、Trangiaメスティンのリベット下限ラインでOKです。

リベット中央部もどんなご飯が炊けるか一度やってみます。その時には、また記事にします。
適正量より36ccも水の量が多いので絶対にベトベトご飯だと思います。きっとカレーに合わないだろうなー。

 

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