真夏の車中泊やキャンプなど、汗だくで寝るときにはほとんどシュラフなど必要ありませんが、それでもチョット寒さを感じる時に使用出来るフリース素材のシュラフです。
封筒型で足元広々として安眠できますし、単体での使用は夏限定ではありますが、有ると超便利な「素材フリースのシュラフ」をご紹介します。価格も1000円台~4000台と様々ですが、安い製品ほど軽いので素材の厚さが薄くなる感じです。結果、薄くなると保温力が低下する傾向にあると思いますが、夏に使用するシュラフとしては薄いフリース素材で十分な気がしてます。寒い季節には、インナーシュラフとしても使用出来ますし、本当に有ると便利なフリースシュラフです。
軽量 封筒型 フリース素材シュラフ
非常に安価な製品ですが、品質的にはしっかりとした製品です。
価格:1590円(Amazon 2023年10月価格)
快適温度は表記されていませんが、感じとして20℃前後ではないでしょうか。
寒い時期には、Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」のフリース(一枚)の代わりに使用している製品で、この製品のおかげで冬でもヌクヌクと寝られています。
暑い夏は、この「フリースシュラフ」で車中泊やキャンプで過ごしておりますが、非常にコンパクトになるので夏専用とはいえ非常に良い製品だと感じてます。寒い時期になるとColeman「マルチレイヤースリーピングバッグ」の中に入れて「インナーシュラフ」としても使用してますので、ある意味、車中泊やキャンプで年中使用している感があります。
◆インナーシュラフとして
Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」に「フリースシュラフ(黄緑色)」入れた状態です。
インナーシュラフという感じで、フリースに包まれてますので暖かくて快眠できます。
Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」は洗濯が可能ですが、この「フリースシュラフ」を用いると汚れが軽減出来るのではと思います。結果として洗濯する回数が減るのではと感じます。
夏以外の季節に、「フリースシュラフ」をインナーシュラフとして使用した時の記事です。
常に身体の周りにフリースがあるため本当に気持ちよく寝ることができます。
なないろ館の 封筒型「フリースシュラフ」とは
シュラフとしての大きさは、
幅80cm 長さ180cm
チャックを外して広げると
160cm × 180cmの一枚のフリースとなりますのでブランケットとしても使用できます。
材質:ポリエステル(フリース)
重量:480g
ブランド:なないろ館
価格は、私は1580円で買いました。他の製品が数千円程度しますのでかなりのお得感があります。
特に、夏の低い山行にも使いたいので軽い製品をさがした結果で、500g以下の製品はなかなかありません。
<大きさ>
収納袋に入れると、
直径:15cm 高さ:27cmとなかなかコンパクトです。
車の中に一つ入れておけば、場所も取りませんし便利だと感じます。
シュラフ圧縮袋に入れてみました。
用いた圧縮袋はNaturehikeの製品でタイプはXS。
入れてみました結果、サイドストラップを一杯まで引張った状態で、直径は15cmで変わりませんが高さが20cm程度になり
かなりコンパクトになります。
手で押しつぶすと、さらに圧縮できてボールのような形状になりますが、もうこれ以上サイドストラップが引けませんので、これが限界です。
<ご参考までに>
画像:Amazon
タイプは4種類
XS:直径14×高さ25(cm) 37g
S:直径19×高さ38(cm) 51g
M:直径22×高さ39(cm) 54g
L:直径26×高さ45(cm) 65g
価格:全て1000円
(Amazon:2023年6月時点)
現在、私が愛用しているシュラフ圧縮袋です。価格が4種類全て同じで非常に安価に設定されていて、国内製品1つの価格で、4種類全て買えるぐらい魅力的な製品です。
ちなみに、現在4種類中3種類(XS,S,M)を所有しております。XSは夏用シュラフ用として1つ、下着、ソックスなど用として1つ所有しており計2セット使用、Sは1000g前後のダウンシュラフ用として使用しており、安価ながら便利な軽量圧縮袋です。
製品的には非常に良く出来ており、かつ超軽量ですので山行に持っていくには最適だと思います。欠点は、サイドストラップが3本である点で、圧縮すると中央部が膨らんでしまいます。
まあそれでも使用する上ではほぼ満足しております。
この安価な圧縮袋ですが、これも有ると山旅などには超便利な製品です。
完全防水ではありませんが、撥水性があり少々水に塗れても大丈夫みたいですが、
完全に防水するにはビニール袋で包む必要はあります。
価格も2023年6月時点で、どの大きさでも1000円です。超安いですし、製品もよく出来た製品です。
(結果) 本当に快適で一年中つかえるシュラフに改善できました
寒い時期には、Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」のインナーとして使用している「フリースシュラフ」ですが、真夏にはさすがにアウトレイヤーとミッドレイヤーは暑すぎてほぼ使用しません。
そんな時こそ、この「フリースシュラフ」の出番だと感じます。
「マルチレイヤースリーピングバッグ」に付属しているフリースだと一枚なので身体に掛けて就寝しても、すぐにはだけてしまいますが、この「フリースシュラフ」だとチャック閉じれば袋状になりますので、十分に身体を包んでくれて暖かく寝ることができます。チャックを開いて一枚の毛布の様な使用も出来ます。
ぜひ、皆様も「マルチレイヤースリーピングバッグ」のフリースを「フリースシュラフ」に換えてオールシーズンの快適性を実感してください。
この「フリースシュラフ」単独では、真夏の車中泊やキャンプには最適だと思います。
夏用のシュラフなんて「フリースシュラフ」で十分ではないかと私の夏旅で使用してみた感想です。皆様もぜひ!
5月末の笠置キャンプ場で車中泊にて使用してみましたが、20℃程度の暖かい夜でしたので快適に寝れました。
寒ければ上下ダウンを着込むつもりでしたが、必要ありませんでした。
翌日、ハンガーにかけて天日干しましたが、重さも500g以下なので手軽に干せます。
実は、ひょっとして寒いと耐えられないんじゃないかと思って3シーズン用のシュラフも持って来ていたのですが、結果は使用しませんでした。
ネット上では沢山の製品が売られてます。素材的には大差は無い思いますし、
快適温度はほとんどの製品で明記されていませんが、製品重量によってある程度判断できます。
価格が高い製品は、重量があるため厚さがあり、安い製品ほど薄いのではと感じます。
Colemanの「フリースシュラフ」が唯一快適温度10℃と明記されています。これを参考にして重量で比較してみてください。ただ、快適温度10℃と明記されていますが信じられません。限界温度の様な気がしますが。
夏限定とすれば「ダウン」「化繊」とか「封筒型」「マミー型」とかシュラフに悩む必要はないでしょう、「スリースシュラフ」選択でOKではないでしょうか。
昨年気が付いたのですが、3シーズン用のマミー型シュラフにインナーとして入れると、マミー型の足元が狭いためインナーとして入れた「フリースシュラフ」が封筒型であるため、足元で重なる状態になり足元の保温が増す事です。
マミー型に封筒型のインナーを入れるとそんなメリットもあります。
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