車中泊・キャンプなど寒い時期に最強・安価なColemenシュラフ「マルチレイヤースリーピングバッグ」

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2021年年末に購入して2シーズン使用しているコールマンの封筒型のシュラフです。
名前こそスリーピングバッグですが、本当に布団と思えるほど超暖かい製品です。
寒い冬場に使用するともうこれ以外のシュラフは考えられません。本当に買って良かったと思えるシュラフです。
寒いアウトドア環境が、このシュラフで家での布団と毛布に包まった暖かい環境へと変えてくれます。当然快眠が保証されます。
欠点は5kg近い重量と大きさで、当然山行には持っていけません。しかし、車中泊やキャンプなど車での移動であるならば問題が無いと思います。

コールマン(Colemen) マルチレイヤースリーピングバッグ

2023年3月現在 定価:15950円(ネット価格:1万円前後)
因みに、私はAmazonで9800円で購入出来ました。

(参考)
日本では寝袋の事をシュラフと呼びますが、正式な英字は「sleeping bag」です。シュラフ(schlef)は、ドイツ語の「schlafsack」からの外来語だそうです。
ですから、Colemenのスリーピングバッグは正しい名称となります。
   


■幅広い温度帯 で年中使用可
■4シーズン対応モデル
■3つのレイヤーを組み合わせても分割しても使えます
■ゆったりサイズで抜群の寝心地
■持ち運び便利なキャリーケース付き

●快適温度:
アウトレイヤー+ミッドレイヤー+フリース -5℃       
アウトレイヤー+フリース 5℃       
ミッドレイヤー+フリース 12℃
●使用時サイズ:約 90×200cm
●収納時サイズ:約52×29×38cm
重量:4.9kg
●材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル
●付属品:収納ケース

2023年2月時点で、Amazonのシュラフ部門で5位の人気商品です。
2022年10月では1位になり、そこから実売価格が上昇しています。

構成するマルチレイヤーとは

マルチレイヤースリーピングバッグは2種類の寝袋(アウトレイヤーとミッドレイヤー)とフリース生地を重ねる事で、気温に合わせて最適な睡眠環境を作ることができます。
 


注)フリースのみ袋状ではなく一枚の生地です。

各レイヤー組み合わせでの「快適温度」と「保温下限温度」


各レイヤーごとに3カ所のトグルボタン(9カ所)がありそれぞれのレイヤーと連結出来ます。

出典:コールマンHP

寒い「冬」

出典:コールマンHP

<使用した感想>
本当に暖かい、特にフリースの感触で身体を入れた瞬間に暖かく感じます。
快適温度:-5℃のマミー型シュラフを多数所持してますが、あのナイロン生地の感触とは全然違います。まるで家での毛布と布団のような感触です。
ただ、零下で使用すると顔がシュラフから出てますので、頭と顔が非常に冷たくなりますので、頭を覆う「バラクラバ」などがあるほうが良いと思います。

「春」と「秋」

出典:コールマンHP

<使用した感想>
この組み合わせも結構暖かい感じです。下限温度は5℃から上限12℃が限界だと感じます。10℃を上回ると正直暑いと感じます。
暑いと感じたら、ミッドレイヤーとフリースの組み合わせで良いと思います。

各レイヤーを組み合わせる「月と平均最低気温」

私が生活している大阪の「日最低気温の月平均値」です。

使用感で言うと、快適温度プラス5~10℃が限界だと感じます。
例えば、3レイヤーの快適温度-5℃だと気温10℃を超えると暖かすぎてアウトレイヤーを剥ぐこととなります。

正直、真夏日の7月中頃(梅雨明け後)~8月末までの間は、「ミッドレイヤー + フリース」(快適温度12℃)は暑すぎてほとんど使用しておりません。フリースのみで寝てました。
2022年7月末に蓼科山に登るために大河原峠(2093m)で車中泊しましたが、最低気温20℃でしたが、このフリースのみで大丈夫でした。一応ミッドレイヤーは持って行ったのですが、ほとんど使用しませんでした。
ただ、このフリースは一枚で幅が90cmしかないために寝返りをするとフリースが偏って体から外れてしまいますのであまりお勧めできません。
封筒型の寝袋みたいな包まれる形状であれば良いなと感じます。

軽バン(EVERY)にて使用してみると

私は、ソロの車中泊なので後席の左半分をフラットにして使用してますが、シュラフの幅が90cmなので中央部で少し狭くなってます。

車旅の期間中は、ほぼシュラフを曳きぱなしなので「まあいいかな問題無し」ということになります。左右後席を完全にフラットにするならシュラフの幅は問題無いでしょう。
   
秋に、夫婦で車中泊旅をされている方が、下にミッドレイヤーを曳かれて上にアウトレイヤーを被せて1つのシュラフで布団の様に二人で使用されているのを見て、なるほどなーと感じました。春から秋までは、一つのシュラフを二人で使用する、これもありだなーと。

結構大きいですよねー。
まあ旅の初日と終日のみたたむ程度なので、収納袋の大きさは問題無し思います。

後席に置いておくと、車が動くたびにゴロゴロ転げまわります。
左助手席のヘッドレストにシュラフの肩掛けベルトをかけておくと安定します。参考までに。

まとめ

車で移動する「車中泊・キャンプ」に最適なシュラフだと感じます。特に厳冬期には最強のシュラフだと感じます。カタログ値の快適温度:-5℃は実際に使用して確実だと感じます。
それ以上に気温が下がれば3シーズン用のシュラフを中に入れれば、さらに-15℃に耐えれると思います。個人的に本当に買って良かったシュラフです。
    

<問題点>
問題は、重量が4.9Kgと重く、かつ容量が有るため圧縮して収納袋に入れるのに非常に苦労する事です。最初、何回か格闘しましたが結果無理!となってしまいました。
しかしその後、何回かトライして収納袋に入れれるようになりました。以降、要領を得れば簡単に入れる事が出来ます。
次回の記事で、この収納袋に入れる方法をご報告します。



#シュラフ

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