クッキングシートのセッティング方法
◆前回までの記事です。
①~④の4部作になっています。① → ② → ③ → ④(本記事)から読まれると分かり易いと思います。
長バット網はあると便利です。無くても大丈夫です。
クッキングートを用いるメリットとして、クッキングシートをメスティン縁に折り込みフタをするためシールするような状態となり、吹きこぼれが極めて少なくなる点です。
参考)
固形燃料、ガスバーナー、アルコールストーブを使った「ほったらかし炊飯」の記事が多数あります
クッキングシートを用いた炊飯結果
炊飯後のメスティンの内側を見てもらうとわかりますが、焦げ付きなどもなく全く問題が発生していません。炊飯後は、クッキングシートが水蒸気を通すため水分として溜まっていますが、洗剤を使って洗う必要がないぐらい綺麗です。
通常、お米一合で固形燃料25gが普通ですが、固形燃料30gを用いて同様な炊飯をしたことがあります。その時は焦げ付きが発生しましたが、オコゲの量は少量でした。
クッキングシートを用いた事と、たぶんバーナーパッドにより熱が集中せず分散したせいだと考えております。
一度使用済みのクッキングシートですが、もう一度洗って使えるのではと思えるほど綺麗です。まあ安い物なので手で丸めてポイですが。
焦げが発生しても、オコゲはお米とクッキングシート間で発生します。メスティンの内側にオコゲは発生しません。従って、メスティン内側はキレイな状態です。
ガスバーナーでの炊飯にもクッキングシート使用は最適
ガスバーナーを使った炊飯では、頻繁にオコゲが発生しますが、そんな時にもメスティン底にオコゲが無いためメスティン底は大丈夫です。
ぜひ、ガスバーナーを使用した炊飯に用いていただきたい。
◆ガスバーナーでの炊飯結果、オコゲが多量で失敗例
激しい焦げ付きが発生しても、焦げ付きが発生する箇所は、お米とクッキングシート間のみで
メスティン底はきれいな状態です。
クッキングシートの焦げている箇所は、焦げ付きにてクッキングシートが炭化してボロボロの状態です。そんな状態でもメスティンへのダメージはありません。
炊飯後のメスティン後片付け
このクッキングシートを用いた炊飯は、後片付けが超簡単です。
メスティンから取り出したクッキングシートは手で丸めてゴミ箱にポイと捨てて完了。
超簡単です。
クッキングシートを外したメスティンは、少し水を垂らしてティッシュで少しこすれば完了です。個人的には最低2回ティッシュで拭きます。最後は乾いたティッシュで水分を拭き取ります。山ではトイレットペーパーで同様な処置をやります。
どうですか、最後に紙で拭き取る方法は、洗い場が無い山では当然な方法ですが、同様に洗い場が無い道の駅などでの車中泊にも最適だと思います。
クッキングシートを用いたメスティンでの炊飯は、別の皿に移すことなくクッキングシート上のご飯にレトルトカレーをかけて食べるのは最高の飯になります。食べ終えればクッキングシートを丸めてポイすれば男飯終了となりますから。超簡単でしょ!!!
参考)メスティンのフタも同様に汚れません。やっぱりティッシュで拭くぐらいでOKです。
アウトドアでの炊飯に「メステイン折りクッキングシート」を用いると
「本当に便利」です。是非活用してしてください。
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③メスティン用クッキングシートの折り方
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動画アップ
画像で説明より動画のほうがわかりやすいと思います。
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