アルコール燃料入れフレキシブルなパウチ容器

アルコールストーブ

何気なくAmazonサイトを眺めてたら、目にしたのがアルコール燃料入れることが出来る「フレキシブルなパウチ容器」で価格3個セットで800円。フレキシブルな点が気に入って購入ボタンをクリックしてました。まあ、価格も800円だと高い事もないなと。

このパウチ容器をメスティン等で使えないかと試してみましたので、ご紹介します。

LINDEN(リンデン) パウチ容器100ミリリットル

LINDEN(リンデン) パウチ容器 100mL 3個セット
価格:800円 3個入り

LINDENは、アルコール燃料も販売されていますので、アルコール燃料の容器としても大丈夫だと思います。

製造元は、株式会社飯塚カンパニー

この会社、アウトドア、登山、キャンプ用品、防災用品、スキー用品、雑貨等の輸出入されている会社です。

LINDEN(リンデン) パウチ容器 100mL 3個セット LD12200000
価格:800円

  • 材質:PE、PA(プラマーク袋)、PPスパウト、PE(キャップ)
  • 重量:11g
  • サイズ:10×14.5cm
  • キャップ口径:16mm
  • 充填容量:100mL
  • 原産国:日本

LINDEN(リンデン) パウチ容器100mLの材質

   

参考までに、アルコールと反応しないプラスチック材は、下記一覧表に示すように、「ポリプロピレン」と「ポリエチレン」です。
多くのプラスチック容器が有りますが、「ポリプロピレン」「ポリエチレン」以外の樹脂製品は使用出来ません。

    

アルコール燃料を入れるプラスチック容器は、アルコールと反応しない
「ポリプロピレン」
「ポリエチレン」
に限定されます。


    

袋に材質が表記されています。
スパウト(本体)がポリエチレン(PE)
キャップ(フタ)がポリプロピレン(PP)

アルコールと反応しない材質なのでアルコール燃料を入れても大丈夫です。

「スパウトパウチ容器」が3個セット

3個入って定価800円です。
この形状は、業界名称で「スパウトパウチ容器」と呼びます。

重さは11gです。

水をフタぎりぎりまで入れた重量で116.9g
容器が11gなので
116.9g − 11g =105.9g
水なので105.9g=105.9mlですので
表記どおり容量は約100mlです。

アマゾンの口コミでは170mlと書かれている方がおられますが、絶対に間違いだと思います。

1本で100ml、3本で合計300mlです。

100円ショップのボトルと比較

現在、アルコール燃料ボトルとして愛用している100円ショップのボトル(正式名称は調味料入れ容器)です。
このボトルと比較してみました。

形状比較 手に持った感触比較

スパウトパウチ容器 100ml
ダイソー ボトル 120ml

100円ショップで売られているボトル(120ml)と比較してみました。

手に持った感触として、100円ショップのボトルのほうが良好です。
大きさも、20ml少ないのに縦・横ともに大きくなります。

「スパウトパウチ容器」何となく針など鋭利な物で突くと破れそうです。
それと比べると「ダイソー ボトル」は傷が付く程度と丈夫そうです。

メスティン内に収まるのか

ダイソー ミニメスティン(500ml)

500mlのミニメスティンに100mlのアルコールを入れた容器を入れてみましたが、残念ながらミニメスティンのフタがきちんと入りません。

Trangia製 レギュラーメスティン(750ml)

750mlのレギュラーメスティンに入れてみました。一応1個は入りますが、容器の高さが有るためアルコールストーブ等は入りません。
ちなみに、容器2個(200ml)はフタが閉まりませんので入りません。

ダイソー フッ素加工ミニメスティンにアルコールストーブ・燃料など一式を収納した記事です

Trangia製レギュラーメスティンに アルコールストーブ・燃料など一式を収納した記事です

PRIMUS ソロクッカーMへの収納

私が愛用している「PRIMUS ソロクッカーM (900ml)」に入れてみました。
アルコールストーブ を入れると全く入りません。

PRIMUS製ソロクッカーMに アルコールストーブ・燃料など一式を収納した記事です

     

結果、メスティン・PRIMUS製クッカーMなどには収納不可です。
収納出来ませんので、ザックのどこかに入れて持ち運ぶことになります。

LINDEN(リンデン) パウチ容器100mLのメリット

燃料を入れた状態だと以外にかさ張りますが、燃料を使い切った状態だとスパウト部を丸めて小さくすることが出来ます。
これが、このパウチ容器のメリットだと感じます。

小さく丸めてたたんだ状態ですが、ダイソーの120mlボトルと比較して若干小さいぐらいな感じです。
キャップの口の部分がじゃまになります。

評価結果

買ってはみましたが、現在使用している100円ショップの30ml、60ml、120ml 3種類のボトルのほうが使いやすいと感じます。

<デメリット>
①意外にかさ張る
②使用するアルコール量が読めない
③キャップの口の径が小さくてアルコールを戻す時にこぼしやすい

<メリット>
アルコール使用済だと容器を小さく丸める事が出来る
   


   

うーん、個人的にはやっぱり使わないと思います。
メスティンなどのクッカー内に、アルコールストーブと燃料、ウインドスクリーン、五徳、マッチ・ライター、耐熱マットなどが一式収納できないと嫌なので。

3個(800円)で容量合計300ml、100円ショップのボトルだと60mlで100円、これを5本で容量300mlにすると500円で済みます。また、120mlのボトル2本と、60mlのボトル1本で300円です。
ダイソーの安価なボトルが発売されている事から、この製品の価格はちょっと高い気がします。

一番の問題なのが、アルコール燃料の使用量が確認できない点だと思います。アルコール燃料用の軽量カップが必要でしょう。ダイソーの30mlボトルだと、これを計量カップとして用いることが出来ます。うーん!やっぱりアルコール燃料入れは、ダイソーの調味料ボトルを使うと思います。
やっぱ、ダイソーさんはエライ!
    


    

#アルコールストーブ

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