最も内側の素材がフリースであり、高い保温性が特徴で、体を暖かく包んでくれます。
フリース生地とはパイル地の表裏を起毛させ、繊維と繊維の間に空気の層ができるため、熱を逃さず、暖かく保ってくれます。
このシュラフに入った時に暖かく感じるのは、このフリース素材による肌触りによると感じます。
Coleman 「マルチレイヤースリーピングバッグ」とは
車中泊やキャンプなど車で移動する時に愛用しているシュラフです。封筒型で足元が広くメチャクチャ暖かい製品です。特に寒い厳冬期にもヌクヌクで今では超愛用しています。
本当に買ってよかったと思える製品です。価格も1万前後と超安いのもコスパ的に最高です。
Coleman マルチレイヤースリーピングバッグの問題点
深夜にトイレに起きるとか、また寝返りをするとかすると、画像の様にフリースが片寄ってしまいフリースの暖かさを感じなくなる事です。
深夜のトイレや寝返りでフリースが片側に移動してしまいます。結果として、朝起きると、だいたいこんな感じ。
フリースをミッドレイヤーに3点のトグルボタンで止めているためチャックの反対側に片寄ってしまいます。
フリースが片寄ると、体を包まないので暖かくなくなるし、一番感じるのは、フリースの肌触りの感触が無くなってしまう点です。
一晩中フリースに包まれて睡眠を取りたいと願うのは私だけではないと感じます。
<改善策>フリースをミッドレイヤー左右に固定
一枚のフリースが片寄らないように、フリースをミッドレイヤーに固定する方法を取りました。
Coleman マルチレイヤーの固定方法
各レイヤーごとに、下記写真の「トグルボタン」と「スリーブ」が多数あり、各レイヤーを結合させ固定しています。
Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」で各レイヤーを結合させるために「トグルボタン」と「スリーブ」による方法です。
今回の改善も「トグルボタン」と「スリーブ」による固定を実施しました。
Colemanと同じトグルボタンとスリーブ製作
「トグルボタン」はAmazonで買いました。個数の割には安いと感じます。
自分で加工するとかなりの労力が必要でしょうに。こんなに安くて良いのーと言う気がします。
<製作したトグルボタンとスリーブ>
Colemanと同様なフラットなヒモは、靴紐です。
100円ショップで売られています。
ヒモ(靴紐)の長さは適当に調整します。カットしたヒモの端は、ほつれないようにライターで炙りました。
固定する箇所は3カ所なので、「トグルボタン」3個と「スリーブ」3個製作。
固定するレイヤーは中間のミッドレイヤーです。
トグルボタンとスリーブ縫い付け
ミッドレイヤー(チャック側)の3カ所にスリーブを縫い付けました。
フリース側も同様な間隔でトグルボタンを縫い付けます。
スリーブを縫い付けた箇所は、上側になるミッドレイヤーです。
ミッドレイヤーに縫い付けた3カ所のスリーブと、フリースに縫い付けた3カ所のトグルボタンでミッドレイヤーとフリースを固定します。
私の場合、フリースを体の上に被せたいので、チャックを左側にしてミッドレイヤーの上側にフリースを固定しました。
フリースを下側に曳かれる方もおられると思います。その時は、下側のミッドレイヤーにスリーブを縫い付けてフリースを固定してください。
結果 暖かく快眠できます
フリースが常に身体の上に有り、常にフリースに包まれて寝れるため快眠できます。
フリースにトグルボタンと、ミッドレイヤーにスリーブを縫い付けるだけですが、本当に快適になりました。
Coleman「マルチレイヤースリーピングバッグ」を実際に使用されている方は是非、このフリースを固定する方法を実施してみてください。
ちょっとした事ですが、本当に快適な寝心地が得られます。
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