Esbit製チタニュームストーブ改造とアルコール系固形燃料20gとの相性

固形燃料

Esbit製チタニュームストーブ

Esbit製チタニュームストーブは重さ15gとUL山行者にとって魅力的なストーブです。
唯一の欠点は、Esbit製固形燃料(ヘキサミン)を使用することを前提して作られており、臭い、ススや固着物が多い、青酸ガス微量発生、などなど問題点が多数あります。また、燃料代もダイソーの固形燃料と比較して6倍程度高いですし。私も、こりゃーダメだわと使用を諦めていました。

固形燃料だけでUL山行できないかと思い始めた事がきっかけで、このチタニュームストーブを道具箱から取り出して、Esbit製固形燃料ではなく100円ショップで売られているアルコール系固形燃料を使えるように検討して改造した結果、何とか問題も無く使えるようになりました。

チタニュームストーブ改造

改造前は、四角形の受け皿がジャマになりアルコール系固形燃料を置くと、クッカーと固形燃料TOPとの距離が狭く上手く燃焼しませんでした。改造したポイントは、受け皿端の4か所を金ノコでカットしてペンチで広げて平らにした事です。この結果、アルコール系固形燃料を置くことが出来、かつ、受け皿側面高さ4mmをクッカーとの距離を稼ぐことが出来ました。結果として、固形燃料TOPとクッカーとの距離が+4mm広がりました。
   

固形燃料30gの場合

例えば、固形燃料30gですと改造前は、固形燃料TOPとクッカーとの距離は10mmでしたが、改造後は14mmとなっています。固形燃料30gと距離14mmでの能力は、水800ccを100℃達成時間17分という結果が得られてます。

固形燃料20gの場合

固形燃料20gの場合、改造後のクッカーと固形燃料TOPとの距離は16mmとなり、確実に燃焼すると思いますが、実際の実力はどの程度なのか、一定量(500cc)をどの程度の時間で100℃達成出来るのか検証してみました。
30gで800cc、25gで700ccと確実に100℃達成してますので、20gなら600ccで100℃が達成できるのではと思ってみましたが、より確実な500ccにしました。

チタニュームストーブ(改造品)

固形燃料20g

PRIMUSソロクッカーM

水:500cc

温度測定
SHIMADEN 温調計 SR91
熱電対:K型

固形燃料の条件として、「アルミホイルを開く」と「アルミホイルで包む」の2条件としています。

実際に着火から消火までのタイムラプス映像を撮影しました。

温度と時間をグラフ化

タイムラプス映像から、温度と時間をピックアップしてグラフ化しました。

   

固形燃料20gとチタニュームストーブ(改造)で、水500ccが約14分で100℃を達成しました。消火時間は約20分です。100℃達成から消火まで6分間有りますので、水600ccでも100℃達成したかもしれません。まあ、固形燃料20gで確実に500ccの沸騰したお湯が得られることが分かっただけでも良しとします。
固形燃料をアルミホイルで包む場合もデーターを取りましたが、何となく意味ないことをしたという感じかな。
クッカーを置かないで燃焼させると約21分程度となりますので、クッカーを置くと燃焼時間が1.5倍となることから、クッカーとの距離が燃焼に影響受けている事がわかります。

映像をユーチューブにアップしました

3分半程度の短い映像です。ぜひともご視聴ください。

結果

Esbit製チタニュームストーブ改造品とアルコール系固形燃料20gで沸騰したお湯が500cc得られることがわかりました。温度曲線を見ると100℃達成の14分から消火20分まで6分間あります。プラス100ccの600ccでも大丈夫ではないでしょうか、悪くても90℃以上のお湯600ccが得られそうです。
  
固形燃料20gでお湯500ccを沸かすなら、晩飯用ではなく昼飯用ぐらいな感じだと思います。
カップヌードルの300ccでしょ、コーヒーに200cc、うーん昼飯にちょうど良い感じです。

チタニュームストーブの改造も良かったと思います。固形燃料20gもストーブとして使えそうですね。
この記事を読まれた方もぜひ改造を試してください。


#チタニュームストーブ

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